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ファイル共有アプリの作成編⑤

アンケートや申込みフォームをメーリングリストから一括送信

RapidTable 2024.02から、メーリングリストに入力フォームを設定する機能が追加されました!
今までもアンケートや申込みを収集するために、入力フォームを公開あるいは限定公開することはできましたが、当リリースでより広範囲のターゲットに向けて、アンケートや申込みフォームの展開が可能となりました。
例えば、得意先や対象顧客の連絡先(メールアドレス)のリストがあらかじめある場合、このリストを用いてアンケートやイベント申込み、あるいは得意先向けの注文フォームとして、一斉に送信することが可能になります。
つまり、これまでのメーリングリスト機能が「特定多数への情報発信」であったのに対し、今回は「特定多数からの情報収集」を解決するためのソリューションとなります。
そこで今回は、RapidTable 2024.02 にて追加された入力フォームの設定方法について紹介します。

設定方法

(アンケートや申込みなどの入力フォームがすでに作成してあることを前提に進めていきます)
メーリングリスト設定画面内「共有リソース設定」の「共有形式」にて「入力フォーム」を選択します。
上記にて「入力フォーム」を選ぶと、「入力先プロジェクトの選択」項目と「入力フォームの選択」項目が表示されます。ここで選択するプロジェクトがアンケートや申込みを収集する対象となります。
同じく「共有リソース設定」内にある「編集制限」は、新規登録のみを受け付けるように制限するか、入力フォームの利用者が何度も編集できるようにするのかを選ぶことができます。

RapidTable メーリングリストアプリ上で入力フォームを共有リソースに設定する

続いて「メール設定」のセクションに移動します。
基本的に「メール設定」内は、他の共有リソース(ファイルやドキュメント)と設定項目に変更はありません。
ただし「履歴管理プロジェクト」は 入力フォーム専用の履歴管理になる点をご注意ください(ファイルやドキュメントのメーリングリストで作成した履歴管理プロジェクトと併用はできません)。

RapidTable メーリングリストアプリ上で入力フォームを共有リソースに設定する

上記以外は、他の共有リソースと同じ内容で基本的な初期設定は完了です。

最後にもう一点オススメしたい設定について
今回の機能を利用することで、特定の相手にアンケートや申込みを一斉通知することができます。
特定の相手であれば、わざわざアンケート側の入力欄に氏名や連絡先を設けて、再登録する手間やミスは避けたいところです。
そこで、メーリングリスト側で持っている送信先の情報をアンケートなど入力フォーム側のプロジェクトへコピーすることができます。
設定方法は、メーリングリスト側のプロジェクトからコピーしたい項目のIDとデータ型が同じスキーマを入力フォーム側のプロジェクトへ用意します。
これだけで、アンケートフォーム側に氏名やメールアドレス欄を設置しなくても、メーリングリスト側の情報を引き継ぐことができます!

ぜひこの機会にご利用ください!


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