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ファイル共有アプリの作成編④

ドキュメント・デザイナー機能と連携した帳票の自動生成&一括送信

前回(ファイル共有アプリの作成編③)に引き続き、ファイル共有アプリについて紹介していきます。
今回はドキュメント・デザイナー機能を使って生成した帳票を、メーリングリスト機能で一括送信する応用編になります。

例えばRapidTableに保存した案件管理情報をもとに請求書を作成します。
(下図の例は、RapidTableのドキュメント・デザイナーで作成した請求書のイメージです)

RapidTable ドキュメント・デザイナー機能で生成した請求書画面

ドキュメント・デザイナーで作成した帳票はPDF形式で出力ができるので、そのまま印刷して利用したりメール経由でファイル共有が可能です。
それをメーリングリスト機能と組み合わせるとPDF生成からメール送信までを自動的に実行します。
もし「生成されたPDFを一度確認してから送信したい...」という場合には承認設定を利用することで、内容をチェックした上で相手に送信ができます。

使い方はとてもカンタン!
メーリングリスト設定画面内「共有リソース設定」の「共有形式」にて「ドキュメント」を選択。
続いて「ドキュメントの設定」項目にて、あらかじめドキュメント・デザイナーで作成したドキュメント名を選択します。
これで設定完了です。

RapidTable 共有リソース設定面

あとはメーリングリストを送る通常の操作をするだけで、RapidTableが自動的にPDFを生成し、メール経由でファイル共有を行います。

いかがでしたでしょうか?
とても簡単に自動化・効率化を実現する業務アプリを作ることができました。
今回は請求書を例に挙げましたが、それ以外にも、各種イベントの案内状や自社商品の紹介パンフレットなどにもご活用いただけます。 ぜひご活用ください!


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